超高齢社会日本及び高齢化が進む世界において、有床義歯を中心とした補綴学の重要性は益々増しています。
しかしながら大学教育においては有床義歯に関する授業数が徐々に減少しつつあり、臨床の現場においても十分な知識や鍛錬がない中で不十分な義歯が提供されることが多く見られます。
超高齢社会で求められるはずの「機能する義歯」。
しかし、それを学び、実践する機会が少なく、日々の臨床の現場で苦悩する歯科医師や歯科技工士が大勢いらっしゃいます。
ハイライフデンチャーアカデミーでは、様々な流派や考え方が存在する義歯の分野において、改めて義歯の原理原則を学び、臨床で活かせる技能習得を支援することで臨床現場における優れた義歯治療を実現するとともに、高度な義歯補綴の知識技能を持つ人材を輩出をすることによって、活力ある超高齢社会に寄与いたします。
担当講師:松田謙一
(大阪大学大学院歯学研究科 臨床准教授)
全部床の基礎講義〜臨床理論講義〜臨床手技講義〜患者デモンストレーションを通じて、
症例に応じた最適な手法を選択することが可能となり、高品質な義歯を患者へ提供できる基礎体力を養う教育コース