ReAF Denture Course

部分床義歯ベーシッククラス 第二期

クラス概要

現在の大学教育では有床義歯の実践的な講義の時間数や臨床実習の症例数が徐々に減少しています。
そのため、特に若手歯科医師は、有床義歯臨床を難しい分野と捉えがちで、卒業後すぐに担当するであろう、部分床義歯臨床を成功させるのは非常に困難なことだと考えられます。そこで、本コースでは、有床義歯全般に必要な基本的な知識を再学習するところからスタートします。そして、部分床義歯の設計を行うための方策を学び、適切な技工指示が行えるようなトレーニングを実施します。
各臨床ステップについての達成目標やその術式が何のためにどの程度行わなければならないかという理解を通して、臨床の本質をしっかりと学んでいただきます。

研修日程

講習日(土・日×4回 計8日間)
土曜 15:00~19:00/日曜 9:30~16:00

<大阪コース>ハイライフデンチャーアカデミー セミナールーム

【満員御礼】

  • 第1回2021年12月4日(土)/5日(日)
  • 第2回2022年1月8日(土)/9日(日)
  • 第3回2022年2月5日(土)/6日(日)
  • 第4回2022年3月5日(土)/6日(日)

<東京コース>東京駅近郊

  • 第1回2021年12月11日(土)/12日(日)
  • 第2回2022年1月15日(土)/16日(日)
  • 第3回2022年2月12日(土)/13日(日)
  • 第4回2022年3月12日(土)/13日(日)

担当講師

松田 謙一 先生
(ハイライフデンチャーアカデミー学術統括責任者、大阪大学歯学部歯学研究科 臨床准教授)

受講費用

44万円(税込)

受講の様子(全部床義歯ベーシッククラスの例)

受講の様子01 受講の様子02 受講の様子03

受講者の声

■受講頂いた方の感想 ①(以下、動画内を抜粋)

  • ・テキストも充実していて復習もしやすくて、すぐに使える知識がかなり多かった。
  • ・患者さんへのアプローチ方法の引き出しを広げることができた。
  • ・周りの先生と仲良くなれた。
  • ・若手で金銭面の心配があったがスカラシップ(奨学金)を利用し受講できた。
  • ・本には載っていない「何故それをするのか」「何故その方法を選ぶのか」を一から学べた。
  • ・フォローアップの受講者限定のFaceBookで臨床で困ったことなどを質問でき助かった。
  • ・授業の最中でも質問しやすい環境だった。
  • ・実際に患者さんに来て頂くので知識を入れた上で臨床もできるのがよかった。

■受講頂いた方の感想 ②(以下、動画内を抜粋)

  • ・義歯の理論、知識が臨床的に腑に落ちまくります。
  • ・義歯や口腔内を診る視点や義歯製作での最終イメージを持ちやすくなった。
  • ・義歯に関する診療全てにおいて見直しをしています。またその結果良い方向に向かっていると思います。
  • ・なんとなく出来たり、出来なかったりということが何故出来ていて、何故出来ていないということが分かるようになった。
  • ・上下全部床義歯症例についての自分の指標が出来た。
  • ・ひとつひとつの資料が見やすく、復習しやすい。
  • ・ここまで丁寧なセミナーはあまりないと思うので是非違うコースも参加したいですし、後輩ドクターにも参加してほしい。

カリキュラム

高齢者の口腔健康に対する意識の高まりから、十数年前に比べると残存歯を多く有する患者が増えており、部分床義歯の重要性が見直されつつあります。一方で、部分床義歯臨床は、多くの若手歯科医師にとって苦手な分野の一つではないでしょうか?
例えば、義歯の設計について、“なぜ”、“どのように”設計を考えれば良いかを正しく理解した上で、自信を持って設計を決定するのは難しいことだと言えます。さらに、部分床義歯分野では、卒前教育だけで十分な情報を習得するのが困難であるばかりでなく、卒後の教育コースも少なく、学べる場が少ないのが現状です。
そこで、本コースでは部分床義歯臨床を成功させるために必要な基本的な知識を習得することを目的としています。

第1回 部分床義歯臨床概論〜概形印象 ・有床義歯臨床の特徴
・欠損パターンと分類
・治療計画のためのヒント
・概形印象テクニック
・簡易咬合採得テクニック
・個人トレーの必要性と要件
・現義歯を読み解く

第1回では、有床義歯臨床の特徴を理解することから開始し、欠損パターンの分類に関する知識を学んだ後、治療計画立案のための基本的な手順と患者ごとのゴールを設定することの大切さを学びます。
その後、概形印象を成功させるためのコツや、個人トレーの必要性について考察します。

第2回 設計の基本理論〜最終印象 ・部分床義歯の設計方法
・義歯の構成要素(大連結子、維持装置等)
・前処置の重要性とテクニック
・被圧偏位量の差と選択的加圧
・最終印象テクニック

第2回では、部分床義歯の設計に必要な知識と義歯の各種構成要素とそれぞれの特徴を理解し、なぜそのような設計にするのか?という考える力を養います。
続いて、前処置の重要性を理解し、レストシート、ガイドプレーンの形成方法を学びます。その後、最終印象を行う際の注意点やテクニックを供覧します。

第3回 咬合採得〜試適 ・咬合高径の考え方
・顎位と水平的顎間関係
・咬合床の必要性
・効率的な咬合採得方法
・試適の重要性とポイント
・部分床義歯の咬合様式
・オルタードキャストテクニック

第3回では、部分欠損症例における咬合採得を成功させるために必要な知識を習得します。特に、水平的顎間関係を間違えないためにはどうするのか、効率よく咬合採得を行うための様々なコツなどを教授します。
また、症例ごとに、人工歯排列位置や咬合接触点、咬合様式なども考察します。

第4回 装着〜リコール、その他の役立つ知識 ・装着時のポイント
・義歯における咬合接触(場所、強さ)
・装着後に起こりうる変化
・リコールの重要性とポイント
・義歯の必要性、SDA
・機能評価
・ノンクラスプデンチャーについての基礎知識
・保険と保険外の違いについての解説
・保険外義歯のコンサルテーション

第4回では、義歯装着時に行うべき、適合、咬合調整のテクニックを学び、患者指導の重要性や客観的機能評価などについても解説します。
さらに、装着後に起こりやすい問題や、その対応について学び、義歯修理や直接or間接リラインを成功させるためのコツを解説します。

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