ReAF Denture Course

訪問義歯臨床スタートアップ
〜在宅で義歯製作を始めるための基礎知識〜

定員に達した為、受付を終了しました

クラス概要

超高齢社会を迎えた我が国では、要介護高齢者の増加に伴い、多くの歯科医院が訪問歯科診療を開始し始めています。訪問歯科診療を受診している患者は、高齢で欠損を有している場合が多く、有床義歯を主とした欠損補綴治療が大きな割合を占めていると考えられます。
一方で、訪問歯科診療においては通常の診療室と異なり、様々な制約が多いため、義歯臨床の難易度が高く、多くの歯科医師が苦労しているのではないでしょうか?
本クラスでは、訪問歯科診療で機能性の高い義歯を製作・調整する方法や必要な機材や材料に加えて全身疾患への対応や保険制度などについても包括的に解説する予定です。これから訪問歯科診療に取り組もうと考えている人はもちろん、すでに取り組んでいる先生方にも有用な情報をお届けできる充実の4日間コースです。

  • 訪問義歯臨床カリキュラム01
  • 訪問義歯臨床カリキュラム02
  • 訪問義歯臨床カリキュラム03

研修日程

(土・日×2回 計4日間)
土曜 14:30~19:00/日曜 9:30~16:00

<会場>(オンライン参加も可能)
ハイライフデンチャーアカデミー セミナールーム
大阪府大阪市北区梅田2丁目6−20 パシフィックマークス西梅田2F

  • 第1日目2023年11月11日(土)14:30~19:00
  • 第2日目2023年11月12日(日)9:30~16:00
  • 第3日目2023年12月9日(土)14:30~19:00
  • 第4日目2023年12月10日(日)9:30~16:00

担当講師

石田 健 先生

石田 健 先生

JAみなみ信州歯科診療所 総括院長
大阪大学大学院歯学研究科 招聘教員
日本老年歯科医学会 認定医

三輪 俊太 先生

三輪 俊太 先生

三輪歯科医院 院長
総合在宅医療クリニック
日本老年歯科医学会 認定医
大阪大学大学院歯学研究科 招聘教員
日本補綴歯科学会 専門医

松田 謙一 先生

松田 謙一 先生

HILIFE DENTURE ACADEMY 学術統括責任者
Matsuda Denture Education Service 主宰
大阪大学大学院歯学研究科 臨床准教授
日本補綴歯科学会 代議員・専門医・指導医
Ivoclar Vivadent BPS インストラクター
日本老年歯科医学会 認定医

受講費用

現地受講:19万8千円(税込)

受講の様子(全部床義歯ベーシッククラスの例)

受講の様子01 受講の様子02 受講の様子03

受講者の声

受講の様子

VOICE OF STUDENTS

セミナーを受講いただいた方に、受講目的や学ぶ魅力、
成果などの感想をうかがいました。

■受講頂いた方の感想 ①(以下、動画内を抜粋)

  • ・1人の患者さんの最初から、セット後、調整までを実際に身近で見ることができた。
  • ・松田先生の手技を実際に体感することができて、すぐ臨床にフィードバックできるところが良かった。
  • ・エビデンスや論文などの色々な情報を頂ける。
  • ・同じ志を持った、将来的に一緒に勉強していける仲間・友達になれるような先生が集まっている。
  • ・少人数制なので、受講者1人1人に相談と議論ができる時間が十分にあり、ありがたい。
  • ・松田先生の知識が幅広く、それぞれの義歯治療の初期から現代の歴史を詳しく把握されている。
  • ・教科書で勉強したことを臨床で用いることは難しいが、松田先生が「なぜ、どのように、何をすべきか」を詳細に指導してくださる。

■受講頂いた方の感想 ②(以下、動画内を抜粋)

  • ・テキストも充実していて復習もしやすくて、すぐに使える知識がかなり多かった。
  • ・患者さんへのアプローチ方法の引き出しを広げることができた。
  • ・周りの先生と仲良くなれた。
  • ・若手で金銭面の心配があったがスカラシップ(奨学金)を利用し受講できた。
  • ・本には載っていない「何故それをするのか」「何故その方法を選ぶのか」を一から学べた。
  • ・フォローアップの受講者限定のFaceBookで臨床で困ったことなどを質問でき助かった。
  • ・授業の最中でも質問しやすい環境だった。
  • ・実際に患者さんに来て頂くので知識を入れた上で臨床もできるのがよかった。

■受講頂いた方の感想 ③(以下、動画内を抜粋)

  • ・義歯の理論、知識が臨床的に腑に落ちまくります。
  • ・義歯や口腔内を診る視点や義歯製作での最終イメージを持ちやすくなった。
  • ・義歯に関する診療全てにおいて見直しをしています。またその結果良い方向に向かっていると思います。
  • ・なんとなく出来たり、出来なかったりということが何故出来ていて、何故出来ていないということが分かるようになった。
  • ・上下全部床義歯症例についての自分の指標が出来た。
  • ・ひとつひとつの資料が見やすく、復習しやすい。
  • ・ここまで丁寧なセミナーはあまりないと思うので是非違うコースも参加したいですし、後輩ドクターにも参加してほしい。

カリキュラム

講義内容

・訪問歯科診療の始め方
・訪問歯科診療で遭遇する全身疾患への対応
・安全に効率良く義歯製作を行うポイント
・食事観察・ミールラウンド
・訪問歯科診療における歯科衛生士の役割
・多職種連携のポイント