ReAF Denture Course

歯科技工士が知っておくべき義歯臨床の基礎知識 〜ナイトセミナー〜

全国からオンラインでも受講できます

定員に達した為、受付を終了しました

クラス概要

歯科技工士数の減少に伴い、適切な義歯臨床を行うことができる歯科技工士も徐々に減っていると言われています。一方で高齢者の増加に伴い、部分床義歯を含め、有床義歯のニーズは徐々に増加しています。
本クラスは、適切な有床義歯技工を行うために知っておくべき、臨床術式とラボコミュニケーションに関する知識をしっかりと学ぶためのクラスです。これまで、歯科医師が歯科技工士のみを対象として、“本当に歯科技工士に知っておいて欲しい義歯臨床”について解説するセミナーはおそらくなかったと考えられます。
義歯臨床の正しい流れを知り、歯科医師と適切なディスカッションを行いながら、少しでも良い義歯を製作するために必要な知識を習得していただきます。

研修日程

講習日(水曜日×5回 計5日間)
19:00~21:30
〜全国どこからでもオンラインで受講できます〜

<大阪クラス>
ハイライフデンチャーアカデミー セミナールーム
(大阪府大阪市北区梅田2丁目6−20 パシフィックマークス西梅田2F)

  • 第1回2022年8月3日(水)
  • 第2回2022年9月14日(水)
  • 第3回2022年10月5日(水)
  • 第4回2022年11月9日(水)
  • 第5回2022年12月7日(水)

担当講師

松田 謙一 先生 (ハイライフデンチャーアカデミー学術統括責任者)

受講費用

11万円(税込)

受講の様子(全部床義歯ベーシッククラスの例)

受講の様子01 受講の様子02 受講の様子03

受講者の声

受講の様子

VOICE OF STUDENTS

セミナーを受講いただいた方に、受講目的や学ぶ魅力、
成果などの感想をうかがいました。

■受講頂いた方の感想 ①(以下、動画内を抜粋)

  • ・1人の患者さんの最初から、セット後、調整までを実際に身近で見ることができた。
  • ・松田先生の手技を実際に体感することができて、すぐ臨床にフィードバックできるところが良かった。
  • ・エビデンスや論文などの色々な情報を頂ける。
  • ・同じ志を持った、将来的に一緒に勉強していける仲間・友達になれるような先生が集まっている。
  • ・少人数制なので、受講者1人1人に相談と議論ができる時間が十分にあり、ありがたい。
  • ・松田先生の知識が幅広く、それぞれの義歯治療の初期から現代の歴史を詳しく把握されている。
  • ・教科書で勉強したことを臨床で用いることは難しいが、松田先生が「なぜ、どのように、何をすべきか」を詳細に指導してくださる。

■受講頂いた方の感想 ②(以下、動画内を抜粋)

  • ・テキストも充実していて復習もしやすくて、すぐに使える知識がかなり多かった。
  • ・患者さんへのアプローチ方法の引き出しを広げることができた。
  • ・周りの先生と仲良くなれた。
  • ・若手で金銭面の心配があったがスカラシップ(奨学金)を利用し受講できた。
  • ・本には載っていない「何故それをするのか」「何故その方法を選ぶのか」を一から学べた。
  • ・フォローアップの受講者限定のFaceBookで臨床で困ったことなどを質問でき助かった。
  • ・授業の最中でも質問しやすい環境だった。
  • ・実際に患者さんに来て頂くので知識を入れた上で臨床もできるのがよかった。

■受講頂いた方の感想 ③(以下、動画内を抜粋)

  • ・義歯の理論、知識が臨床的に腑に落ちまくります。
  • ・義歯や口腔内を診る視点や義歯製作での最終イメージを持ちやすくなった。
  • ・義歯に関する診療全てにおいて見直しをしています。またその結果良い方向に向かっていると思います。
  • ・なんとなく出来たり、出来なかったりということが何故出来ていて、何故出来ていないということが分かるようになった。
  • ・上下全部床義歯症例についての自分の指標が出来た。
  • ・ひとつひとつの資料が見やすく、復習しやすい。
  • ・ここまで丁寧なセミナーはあまりないと思うので是非違うコースも参加したいですし、後輩ドクターにも参加してほしい。

カリキュラム

第1回歯の欠損後に起こる変化、全部床&部分床義歯臨床の特徴

歯を欠損した後に起こる形態・機能の変化、義歯補綴治療の特殊性

第2回研究用模型、義歯床の役割、個人トレー、設計の基礎①

概形印象の成否の判断、解剖学、設計の基礎、個人トレーについて

第3回設計の基礎②、前処置、最終印象

部分床義歯の設計について、辺縁形成とは何か、様々な最終印象

第4回垂直的&水平的顎間関係

全部床義歯症例の顎間関係の基本的な考え方、咬合採得について

第5回咬合様式、咬合調整、リコールの重要性

義歯に付与する咬合様式とその調整法、装着後に行われる技工操作