ReAF Denture Course

超高齢社会、在宅診療で必要な義歯の基礎知識とアシスタントワーク
(歯科衛生士向け)

定員に達した為、受付を終了しました

クラス概要

高齢者の増加により、再注目を浴びつつある有床義歯臨床において、歯科衛生士が果たすべき役割は非常に大きいと言えます。
一方で、歯科衛生士が義歯臨床を学ぶ場は非常に少なく、歯科医師が何を考えてどのように臨床術式を実施しているかを理解するのが難しいのが現状 だと考えられます。そのため、本クラスでは、義歯臨床における歯科衛生士の役割を再確認し、適切な術式の実施や診療補助に必要な基本的知識を理解することを目的としたクラスです。

研修日程

講習日(木曜日×5回 計5日間)
19:00~21:00
※コロナウイルス感染予防対策としてオンライン中継での受講も可能

<大阪クラス>ハイライフデンチャーアカデミー セミナールーム

  • 第1回2021年1月28日(木)
  • 第2回2021年2月25日(木)
  • 第3回2021年3月25日(木)
  • 第4回2021年4月22日(木)
  • 第5回2021年5月20日(木)

担当講師

松田 謙一 先生 (ハイライフデンチャーアカデミー学術統括責任者)

受講費用

11万円(税込)
ドクター 1名同伴無料

受講の様子(全部床義歯ベーシッククラスの例)

受講の様子01 受講の様子02 受講の様子03

受講者の声

受講の様子

VOICE OF STUDENTS

セミナーを受講いただいた方に、受講目的や学ぶ魅力、
成果などの感想をうかがいました。

■受講頂いた方の感想 ①(以下、動画内を抜粋)

  • ・1人の患者さんの最初から、セット後、調整までを実際に身近で見ることができた。
  • ・松田先生の手技を実際に体感することができて、すぐ臨床にフィードバックできるところが良かった。
  • ・エビデンスや論文などの色々な情報を頂ける。
  • ・同じ志を持った、将来的に一緒に勉強していける仲間・友達になれるような先生が集まっている。
  • ・少人数制なので、受講者1人1人に相談と議論ができる時間が十分にあり、ありがたい。
  • ・松田先生の知識が幅広く、それぞれの義歯治療の初期から現代の歴史を詳しく把握されている。
  • ・教科書で勉強したことを臨床で用いることは難しいが、松田先生が「なぜ、どのように、何をすべきか」を詳細に指導してくださる。

■受講頂いた方の感想 ②(以下、動画内を抜粋)

  • ・テキストも充実していて復習もしやすくて、すぐに使える知識がかなり多かった。
  • ・患者さんへのアプローチ方法の引き出しを広げることができた。
  • ・周りの先生と仲良くなれた。
  • ・若手で金銭面の心配があったがスカラシップ(奨学金)を利用し受講できた。
  • ・本には載っていない「何故それをするのか」「何故その方法を選ぶのか」を一から学べた。
  • ・フォローアップの受講者限定のFaceBookで臨床で困ったことなどを質問でき助かった。
  • ・授業の最中でも質問しやすい環境だった。
  • ・実際に患者さんに来て頂くので知識を入れた上で臨床もできるのがよかった。

■受講頂いた方の感想 ③(以下、動画内を抜粋)

  • ・義歯の理論、知識が臨床的に腑に落ちまくります。
  • ・義歯や口腔内を診る視点や義歯製作での最終イメージを持ちやすくなった。
  • ・義歯に関する診療全てにおいて見直しをしています。またその結果良い方向に向かっていると思います。
  • ・なんとなく出来たり、出来なかったりということが何故出来ていて、何故出来ていないということが分かるようになった。
  • ・上下全部床義歯症例についての自分の指標が出来た。
  • ・ひとつひとつの資料が見やすく、復習しやすい。
  • ・ここまで丁寧なセミナーはあまりないと思うので是非違うコースも参加したいですし、後輩ドクターにも参加してほしい。

カリキュラム

第1回義歯臨床の特徴、術前検査、全身状態の把握

義歯臨床の特殊性を理解する / 現義歯&口腔内の検査・記録の方法 / 全身状態の把握と治療計画に関するヒント

第2回概形印象、個人トレー

全部床&部分床義歯症例の概形印象を確実に採得するコツ / 個人トレーの必要性を考える

第3回最終印象、咬合採得①

最終印象のフローとアシスタントワークを理解する / 咬合採得のアポイントメントで行うことの整理 / 咬合平面、咬合高径は何を基準に決めるのか

第4回咬合採得②、試適

下顎位を理解する、どのような顎間関係を採得するのか / 試適時のチェック項目、DH の大きな役割

第5回装着、リコール

装着時の患者説明のポイントと重要性 / リコール時にチェックするべき項目 / 訪問診療で義歯臨床を行う際の様々なポイントを考察する