井阪 憲哉先生の写真 井阪 憲哉先生の写真

固い考え方ではなく、
柔軟性を持ったエッセンスを学べる

大阪歯科大学出身
松井歯科 非常勤

井阪 憲哉 先生

精度の高い義歯治療は
必要性が求められる分野

義歯の学習を考え始めたきっかけや動機を
教えて下さい。
今後の人生100年時代、超高齢社会であったり、健康寿命と命の寿命のギャップが10年残る現実の中で、 患者さんの3人に1人が高齢者となり、その方々がほとんどが全身疾患を抱える時代に間違いなくなると思います。 その中で外科治療を避けて噛める義歯を作れる事は、全身疾患をしっかり予防が出来て患者さんの健康寿命にとって低侵襲で、 健康寿命を伸ばすことが出来るMI治療の最高峰じゃないかなと思っています。 歯髄を守る意味で断髄やエナメル質を守る意味合いでダイレクトボンディングなども僕は大好きですけど、 多数歯欠損に対するMI治療というのは間違いなく精度が高い義歯治療ではないかと思い、 今後需要であったり必要性が求められる分野だと思ったので、義歯治療を本格的に勉強しようと思って受講させてもらいました。

様々なコースが
ラインナップされてること

井阪 憲哉先生のインタビューの様子
なぜHDAでの受講を選択されたのでしょうか?
僕がハイライフデンチャーアカデミーでの受講を決めた理由として、コンプリートデンチャーコースから、パーシャルデンチャーやIOD、今後始まる予定である訪問関係、技工士さんのコースがあり、様々なコースがラインナップされてるというのは他に無いかなと思ってハイライフデンチャーアカデミーの受講を決めました。

義歯治療全般が学べるコースは
すごく貴重

HDAで学ぶ魅力は何でしょうか?
各種コースが整備されている事が学ぶ魅力だと思います。 例えば「総義歯は学んだけど残存歯が残っているパーシャルには対応出来ない」「自分が義歯治療を学んだにも関わらず技工士とアシスタントとうまく共有・意思疎通が出来ていない」「外来の義歯治療は出来ても訪問の義歯治療になった段階では対応出来ない」では、やはり実践的では無いので、各種義歯治療全般が学べるコースというのはすごく貴重だと思います。 その点についても、コース全般に松田先生の人柄が出ており、様々なスペシャリストの先生とコラボをしながらセッションをされている点も、『義歯というのはこうじゃないといけない』という固い考え方ではなく、柔軟性を持った共通するエッセンスを学べるかなと思います。

創意工夫を意識しながら
臨床を行うことを繰り返す

HDA受講前後で何か成果や変化は
ありましたか?
今まで臨床の中で見えてなかったものが見えるようになりました。 正しい義歯の形態や必要な印象の形態、あとは咬合接触の状態に関しても、知識と技術を得るまでは見えなかったもの、過不足が分かり始めるとそこを修正するし、うまく工夫をする意識をしながら臨床を出来るようになりました。 そういった創意工夫を意識しながら臨床をやる。その毎日を繰り返すと、3年、5年経った時にすごい差になると思うので、日々の臨床で工夫を意識するようになりました。

毎日の変化があり、金額以上の
価値がある

義歯の学習やHDAの受講を考えている
皆さんにメッセージ
今後、時代背景としても必ず義歯治療は歯科界にとって必要とされると思います。 健康寿命であったり、命に直接関われる様な医療としての本質を味わえる分野だと思います。 決して費用は安くはないですけど、毎日の変化があり、それ以上に価値があるので、是非受講を検討してみてください。